2014/06/14
首こり


当院では、首こりの患者さんがよく来られます。
本人が気づいていなくても首を触ってみると、ひどい凝りだったり、
また頸椎関節の動きの悪い人をよく見受けます。
首こりのひどい人は頭痛がしたり、胃が重くなったり、吐き気がしたりします。
脳にいく血流が阻害されたり、首の横を通る迷走神経(内臓を支配する副交感神経)の
伝達が悪いために起こる症状です。
生まれつき頸椎のS字カーブが少なくて煙突状の人は首こりになりやすいのですが、
現代の仕事がパソコン抜きでは出来なくなってきているのもその一因だと思います。
私の治療院に、80歳後半になられる方が開業当初から来られております。
整形外科の先生に、頸椎のカーブが逆になっているので手術を勧められておりますが、
今後も自分の首とずっと付き合っていくと断っています。
この患者さんの首を施術させていただいているおかげで、
私の首こりに関する技術は格段に上達しました。
感謝です。

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